最近、毎晩のように聴いている音楽。
辻井信行さんの ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番 ハ短調 作品13≪悲愴≫
12月に演奏することが決まってから、たくさんの方々の演奏を聴かせていただいたのですが、やはり私には、辻井さんの≪悲愴≫が一番しっくりくるのです。しっくりくるなんて、とっても失礼な表現ですが、音に芯があり、音色が柔らかく温かいのです。そして、楽譜通り一生懸命弾いていても私には気が付かない(気にもとめない)音が、彼のピアノには存在するのです。
また、今日も夜更かししてしまいました。
心穏やかに眠れそうです。