楽譜が読めるようになりたい♪

「はまみ音楽教室」最年長のBちゃん!

ピアノ＋声楽(歌)コースを選択し頑張っています。

なんと、私と誕生日が一緒なんです♪

え～～!何歳違い？計算が苦手なのであえて答えは出しません。

　彼女は今６年生。６年生のこの時期からピアノを習い始めようという気持ちになったところに、まず感動しました。習おうと思った理由を聞くと、

　「楽譜が読めるようになりたい。」

　彼女の決意を無駄にさせないためにも、私も頑張らなくてはいけないなと、張り切っています。 

　さて、楽譜を読めるようになるためには、やはり訓練しかありません。毎週、ドリル(音楽理論)とソルフェージュは欠かさず行っています。

　ちなみにソルフェージュとは、メロディーに歌詞をつけないで、ドレミの音名で正しく歌うことを意味します。音楽の基礎となるもので、音程やリズムを正しく歌う練習は、楽譜を読む力だけでなく、音楽の表現力を身に付けます。

 　そして、楽譜が読めるようになるためには、ピアノの教本の選択も大切です。彼女には「メトードローズ」を薦め、使用しています。理屈を考えないで、指が自然に動くように、そして楽に音符が読めるように、リズムの変化が自然に身につくように、とてもよく考えられた教本だからです。私は、音楽教室を始める準備の一つとして、教本の研究をしました。昔と違い、今は驚くほどたくさんの教本があるからです。その子に合ったものを渡すことができるようにすることが、私のこだわりのひとつでもあります。

 

 さて、今日は「おぼろ月夜」と「ジングルベル」を歌いました。正しい姿勢や呼吸方法、発声等を少しずつマスターしていってほしいと思います。とても素直なので、楽しみです。